1年に1度の幻想的な光景
今日、6月21日はイギリスにおいて一年で
一番長い日であった。
要するに、「夏至」だったということ。
イギリスは夏至の日になると、注目される
場所がある。
それは、Stone Henge(ストーンヘンジ)。
私は、6月3日にSalisbury(ソールスベリ)
からバスに乗ってここまで足を運んだ。
ウィルトシャー州に位置し、
先史時代に馬蹄形に組み立てられた
巨大石群が私の目の前に聳え立つ。
紀元前3000-1600年の間に建てられた
ストーンヘンジ。
誰が建てたのか、目的は何なのか、
正確にその謎を知る人は誰もいない。
この石群がもたらす独特な雰囲気を
感じるために、
私もしばし目を閉じてみた。
静寂の中に聞こえる鼓動。
これが、古代ケルト社会のドルイト僧に
崇拝され賛美されていたのだと思うと
私がストーンヘンジを目にした事実は
尊く重かった。
夏至の日は、
日の出が4.50am、日の入りが9.20pm。
太陽はヒールストーンの付近から昇り、
太陽の最初の光線は石群の中心にある
石に直接あたるという。
今朝、1年に1度の幻想的な光景が
お目見えした。
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